早いもので、12月に突入しました。
今年も残り1カ月です。
12月といえば「師走」ですね!
師走の由来は、僧侶のような普段落ち着いている人でも、
この月は多忙で走り回るようになるという意味から名付けられたという説です。
一度は聞いたことがあるのではないかと思います!
実は、他にも12月を表す呼び名があることをご存知でしょうか?
1年の最後の月という意味から、
「極月(ごくげつ、ごくづき)」
「窮月(きゅうげつ)」
「限りの月(かぎりのつき)」
などの異称があります。
個人的には「限りの月」という呼び名がかっこいい(笑)
また、古い年を除くという意味から、
「徐月(じょげつ)」
とも呼ばれます。
大晦日の晩を「除夜」と呼ぶのも同じ理由ですね!
この他にも、春への期待が込められた意味から、
「梅初月(うめはつづき)」
「春待月(はるまちづき)」
とも呼ばれています。
なんだか粋で素敵な呼び名です!
このように一年の終わりであると共に、新しい一年に思いを馳せる月でもあります。
今年一年を振り返り、至らなかった点を反省し、
それを踏まえて、新年に向けての抱負を考えていきたいと思います。
明日成穂積校
岩田和樹