メディアは気を付けなくてはいけませんね。
ついつい一方通行になりがちです。
何かの事件が起きて、その犯人が捕まった時には、
その犯人はまるで『悪魔の申し子』のような扱いです。
もちろん、そういう方もいるかも知れません。
被害者の家族の苦しみも相当ですから、全面的に
擁護する気もありません。しかし、
法務教官の方にお話しをお伺いすれば、罪を犯し
服役されている方とそうでない方には決定的な差異が
あるわけではなく、多くの場合は紙一重だそうです。
上記の武藤さんは、むしろやる気があって、努力が
出来る子達が少年院には多いと言います。大人達の
期待に一生懸命答えようとし、認められようと頑張る
子達が多いと言います。やる気も目標もエネルギーも
ない子達と比べ、どちらがいいかはわからないと言います。
見方次第で、人の印象は変わりますね。
会場が大阪なので私も行けないのですが、
ご興味がある方は、足を運ばれてはと思います。